JRA 一般事項 競走ルール

競馬番組表及び競馬用語解説ページです。一般レース及び重賞レースにおける優先出走権、出走手当、騎乗手当、出馬投票、生産者賞、預託料、レースの決定、負担重量、非当選馬の取り扱いなどの詳細

競馬一般事項ルール

特別出走手当

馬主には、一回の出走につき、以下の特別出走手当てが支払われる。

  • 重賞競走 384,000円
  • 重賞競走以外の特別競走 375,000円
  • 一般競走 1勝以上の競走 371,000円
  • 一般競走 新馬・未勝利 356,000円

この特別出走手当ては、出走するレースの条件及び年齢、収得賞金、1着馬とのタイム差などに よって25,000円~185,000円減額されたり、失格、蹄鉄の装着状況や馬主の処分状況などにより、交付されないという細かい規制がある。

預託料

預託料とは、馬主が厩舎(調教師)に支払う代金

50万円~75万円

平均預託料 60万円

一般に預託料を飼葉代と称し誤解されているが、競走馬一頭が毎月62万円分も飼葉を食べているはずがなく、大半は厩舎で働いている従業員の人件費である。

平均預託料60万円をペイするためには、月に2回(中2週)出走する事が可能にすれば、たとえ賞金が稼げなくとも上記した特別出走手当てのみでペイできる事になる。

ベストローテと称される、中2週~中3週の競走馬のローテーションは、むしろお金が理由で決まる場合もある。

スーパー未勝利

通称スーパー未勝利戦について

4回中山競馬および4回阪神競馬における3歳未勝利出走競走については、出走資格を限定した競走とし、当該競走に出走できる馬に出走できる馬は以下のとおりとします。

1.中央競馬の競走・地方競馬指定交流競走および外国の競馬の競走への通算の出走回数が5回以下である馬。

2.直前に出走した競走が中央競馬の平地競走であり、その競走における着順が第5着以内の馬

※3歳身出走馬および未勝利馬のうち、上記の条件のいずれかに該当する馬。ただし出走資格を限定した未勝利出走への出走は1回限りとします。

↑ このページの上部へ